オーバーホールについて | 匠工房では、オーバーホールを中心に、様々な時計の修理しております。ベルト修理など修理メニューにない修理でも、お気軽にご相談ください。

オーバーホール(分解掃除)とは

オーバーホール

オーバーホールとは、時計のムーブメントの全ての部品を分解して1つ1つの精密な部品を丁寧に洗浄して、 新しい潤滑油を注油しながら再度組み立てて行く作業のことをいいます。調整・点検を繰り返して仕上げます。

時計のムーブメントはゼンマイやモーターなどの駆動部分から得た動力を元に、たくさんの歯車が各機能を動かしています。多くの歯車には摩擦を軽減するためにルビーなどで出来た軸受けがあり潤滑油が塗布されています。

この潤滑油は使用の有無に関わらず年月と共に汚れたり劣化が進行します。 使用頻度にも関係しますが数年で潤滑油が劣化して歯車の動作抵抗が大きくなってきます。 劣化が進むと固着化して時計のムーブメントを留める原因、サビの原因になります。 この結果動作タイミングが狂い、だんだんと時間が合わなくなってきます。

潤滑油が枯渇した状態での使用は最終的にパーツが摩耗し故障を引き起こす原因になります。 ムーブメントが動かない状態での修理は、多くの箇所で部品交換が必要になり、オーバーホール費用もパーツの代金だけ高くなってしまいます。

オーバーホール
オーバーホール

時計の使用頻度等にもよりますが、3年程に1回は定期的にオーバーホールをしていただくことで、ムーブメントの状態を裁量に保ちながら、 パーツ追加によって修理代金が高額になることもなく、安く大切なお時計を長くご愛用していただけます。 大切な時計を末永く大事にお使いいただく為には定期的なオーバ-ホ-ルを、お薦めします。